有効成分: Medroxyprogestrone acetate Ph.Eur.
メーカー: Pharmacia-Upjohn, U.S.A.
黄体ホルモンは妊娠と妊娠の維持には非常に大切で、子宮ともっと関係があるものです。
この黄体ホルモンの血中濃度によって、次の月経が決まります。これを利用して避妊ピルが開発されました。今では黄体ホルモンだけでなく多種多様な薬剤を含有したピルに変わってきています。
エストロゲン(卵胞ホルモン)と協力し合って女性の身体を、より女性らしくします。これだけでは効果が現れません。女性化の際に女性ホルモンを二倍呑むと二倍の副作用が起きると考えてもいいのですが、こちらを服用することで副作用を抑えながら効果を増幅させることができます。といっても二倍になるというものではありませんが。
受精した卵子が子宮に着床した箇所から発生する胎盤からも、絨毛性黄体ホルモンが大量に分泌されて妊娠の継続を維持させます。産後の授乳に向けて乳房(乳腺)がさらに発達してお乳が出せるようになります。いわゆる乳臭い乳房になってくるわけです。
出産後にこの胎盤が排出され、絨毛性黄体ホルモンが急激に減少することで、脳下垂体から乳汁促進ホルモン(プロラクチン)が分泌されて、やっとお乳が出るようになるのです。
以下は製品の説明書きから引用です。
プロベラ(経口酢酸メドロキシプロゲステロン)は、プロゲスチンと呼ばれるホルモン群に属します。プロベラは、続発性無月経、不正子宮出血(子宮からの普通でない、またはひどい出血)子宮内膜ガン螺旋、腎細胞ガン治療に使用されます。また、閉経後のエストロゲン補充療法の子宮内膜への影響を阻害するためにも使用されます。
■主な作用
続発性無月経、子宮筋腫など器官の病理ではなくホルモンのアンバランスによる不正子宮出血、子宮ガンの治療。子宮を摘出していない更年期の女性や、抱合卵胞ホルモンを摂取している更年期の女性の子宮内膜増殖症の発症率の低下
■用法
個人の敏感性や病状によって、用量の調節が必要な場合があります。
60歳未満の成人続発性無月経:1日5〜10 mgを経口で5〜10日間服用して治療をやめてください。開始日はいつでもかまいません。
不正子宮出血:1日5〜10 mgを経口で5〜10日間服用してください。月経周期の16日目または21日目に開始してください。
月経の誘発:1日10 mgを経口で10日間服用してください。月経周期の16日目に開始してください。
プロベーラの服用を止めた後、通常3〜7日以内に消退出血が始まります。
0.625 mgの抱合卵胞ホルモンを摂取している閉経後の女性における子宮内膜増殖症のリスク減少:1日5 mgまたは10 mgを経口で1カ月に12〜14日間続けて服用してください。サイクルの初日または16日目に開始してください。
60歳以上の成人
医師の指示が特にない限り、60歳未満の成人の用量に従ってください。
■注意点
次のいずれかに当該する場合は、他の薬を選んでください。プロベーラによる治療を開始する前に、医師に相談してください。
メドロキシプロゲステロンや他のプロゲスチンにアレルギーがある
妊娠している、または妊娠の疑いがある
乳ガンまたは生殖器官のガンを患っている、またはその疑いがある
原因不明の不正出血がある
血栓性静脈炎や血栓塞栓性障害を患っている、またはその既往歴がある
卒中の既往歴がある
肝疾患を患っている
稽留流産をしたことがある
妊娠検査診断用に(プロベラを)使う
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