俊介はコンドームをしていなかった。
俊介が放った精液は、加奈子の膣内を満たすこととなった。
夫婦であるから当然のことなのであろうが、男にとっては、相手に対する征服感に満足感を覚え、さらなる快感へと登りつめることができるのである。
男なら生だし!
これにつきる。
ゆっくりと身体を引き離す俊介。
ソレが引き抜かれたことによって、栓をされていた加奈子の膣からトロリと白濁した精液が流れ出してくる。
俊介は、サイドワゴンテーブル上に置いてあったボックスからティッシュを取り出すと、手慣れたようにその股間を拭った。
「さあ、二戦目といこうか。二週間もご無沙汰だったんだ。一発だけでは収まらないぞ」
ものの数分だというのに、俊介のモノはすでに臨戦態勢に回復していた。
よほどたまっていたのであろう。
再び加奈子に覆い被さろうとしていた。
「もう、やめて!」
ベッドを這うようにして逃げようとする加奈子。
しかし俊介はその足を捕まえ、加奈子の背後から襲い掛かる。
いやがる加奈子の腰を押さえつけて身動きできないようにして、固くなった物をその尻の間にあてがって一気に貫く。
今の俊介は理性を完全に失い、ただ性欲をむさぼり尽くそうとするオス馬となっていた。
俊介が腰を突き出すたびに、加奈子の豊かな乳房が大きく前後に弾む。
背後から手を回して、その弾力のある乳房を鷲づかみするように愛撫する。
「おまえの身体。そしてこの乳房。すべてわたしのものなのだ。失ってたまるものか!」
本心を露にして叫ぶ俊介。
二戦目ともなるとすぐに果てることはなかった。
腰を打ち続けること、すでに五分を経過し、加奈子の中はぐちゃぐちゃに濡れて、いやらしい音を立て始めていた。
「ふふふ……。おまえも感じてきたようだな」
悦に入ったように言葉を投げかける俊介」
「そ、そんなことない……」
反論する加奈子であったが、それとは裏腹に確かに加奈子の身体は感じ始めていたのである。
心は入れ替わったとしても、身体はまさしく夜毎の夫婦の営みとして、俊介に抱かれ続けてきたものである。
好むと好まざるに関わらず、正直なまでに身体は反応していた。
「姿見を見てみろよ。おまえの恥ずかしい格好が映っているぞ」
俊介の言葉に思わず姿見の方に目をやる加奈子。
そこには、犬のような格好で交わりを続ける自分と俊介のいやらしい姿があった。
「いや!」
反射的に目をそらしてしまう加奈子。
「ふふふ……。もっと淫乱にしてやろうか」
そう言うと、結合したままの状態で加奈子の身体を引き起こして、自分はベッドの淵に腰を掛ける体制になった。
いわゆる座位というやつであるが、姿見に二人の姿が丸見えとなる位置となった。
「姿見を見てみろ、おまえの乱れた姿が丸見えだぞ」
一糸まとわぬ自分の身体を抱きかかえるようにして、背後から俊介が愛撫を続けている。
弾力のある乳房を俊介に揉まれ、上気した肌からは汗が滲み出ている。
そして何よりも、俊介が腰を突き上げる度に、結合されたその部分が垣間見えることである。
「やめて!」
見たくないという表情で目をつぶる加奈子。
「そういわずにじっくり見たほうがいいぞ。私達は夫婦なんだから、今後とも将来に渡って、いや精力の続く限り愛し合うのだからな」
「そ、そんなこと……」
再び俊介の腰の動きが激しくなった。
「いいか、わたしのすべてをその身体で受け止めるんだ!」
言うなり、加奈子の中へ放出して果てる俊介。
つづく
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